テレビやオーディオなど、音に関することには、ほとんどが関わっているといえるドルビーラボラトリーズ社が、このたび「Dolby Volume」という新技術を発表した。
皆さんは「ノーマライズ」という言葉をご存じでしょうか?
「ノーマライズ」とは、音の強弱を一定の音量に補正する技術で、例えば音量の異なる複数の音楽CDの音量を一定に補正し、聞きやすくできるものです。
ノーマライズは、一端すべての音楽CDの最大音量と最小音量を調査するため多少時間を要することや、事前にすべてのソースが揃っていないと補正できません。
DVDなどの一部のソースには、ダイアログノーマライゼーション係数と呼ばれる値が埋め込まれており、ソース全体を把握しなくても、その値を基にノーマライズすることができますが、ソースごとの係数であり統一がとられているものではありません。
ところが今回発表された新技術「Dolby Volume」を利用すると、周波数帯域ごとに音量を調整し、人間が感じる音の強さを調整することで、リアルタイムにノーマライズすることが可能なのだという。
これにより、テレビの様な全体の音量が把握できない動的なソースにおいてもノーマライズすることができ、静かな番組の後のCMも違和感なく見られる様になりそうだ。
ドルビーラボラトリーズ社は、テレビへの導入を進めているようだが、個人的にはパソコンにもこの技術を取り入れて欲しい(^^;
ドルビーラボラトリーズ : http://www.dolby.co.jp/ 「Dolby Volume」プレスリリース : http://www.dolby.co.jp/about/news_events/070108.html
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